主題
- #香水の持続力
- #香水のつける場所
- #香水のつけ方
- #香水のつける部位
- #香水の適量
作成: 2024-03-29
作成: 2024-03-29 02:44
香水は、人のイメージを左右する重要なアイテムである一方、使い方を間違えると逆効果になることもありますね。どんなに良い香りでも、度が過ぎると相手を不快にさせてしまうことも。…香水をつける場所、量、持続時間を長くする方法など、正しい香水の活用法をご紹介します。
多くの人が、香水を手首や耳の後ろに付けることが多いですが、実はこれ、香水の本来の香りを損ねてしまう可能性があるんです。では、どこにつけるのが良いのでしょうか?香水の正しい付け方、気になりますよね?
香水をつけすぎると、周囲の人に不快感を与えてしまうことがあります。香水でシャワーでも浴びたのかと思うほど、香りが強すぎる人をたまに目にしますが、一般的には2~3回ほどプッシュしてつけるのが適切な量です。
自分では香りが強く感じなくても、他人には十分に香りが伝わりますので、つけすぎるのは控えましょう。そもそも、自分の体臭はなかなか気づかないものです。
多くの人が香水をつける手首は、実は適切な場所ではありません。手は日常生活で最も多くの接触がある部位なので、香水が簡単に消えてしまったり、汚れてしまったりする可能性があります。人々が手首につけなければならないと誤解している最大の理由は、手首の脈拍と体温のために香りがよりよく広がると考えているためですが、これは実際に証明されたものではないそうです。
特に、手首につけた後にこする行為は、熱が発生して香りが蒸発したり、変質したりする可能性があるので、避けるのが良いでしょう。どうしても手につけたい場合は、手の甲につけた方が良いでしょう。汗をかきにくいので、香水の変質のリスクが低く、接触の可能性も低いためです。
2番目に多くつける場所が、耳の後ろですね。通常、手首にスプレーして一度こすり、耳の後ろにつけます。これも間違った方法で、耳の後ろには皮脂腺があり、そこから出る老廃物は普段から悪臭を発生させ、臭いの原因となります。耳の後ろに香水をつけることによって、香りはもちろん、臭いが混ざり合って、かえって中途半端な変な臭いになる可能性があるので、耳の後ろに香水をつけるのはあまり良い方法ではありません。
代わりに、服の裾や腕の内側に香水をつけるのが良いでしょう。香りは下から上に上がる性質があるので、足首やズボンの裾につけると、ほのかな香りを長く楽しむことができます。
香水の持続性を高めるには、肌にワセリンやローションを塗った後に香水をつけてください。油分と香水が合わさると、香りがより長持ちします。また、シャワーの後すぐにつけることも、持続性を高めるのに役立ちます。香水の濃縮度によって持続性が異なるため、高濃度製品を使用することも一つの方法です。専門の調香師に香料比率(ブイコウリツ)を高めてもらうことも可能です。
香料比率
香料比率とは、香水の香りの強さを表す指標で、原料の種類や濃度、量などによって決まり、
香料比率が高いほど、香りが強く感じられます。
良い香水の使用は、周りの人に良い印象を与えることができますが、何気なく使用すると逆効果になる可能性があります。この記事を参考に、香水をご自身に合った適切な方法で活用していただければ幸いです。
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